元気印の3年   この章は父の回想記です。


 小学4年に進級してからは、普通の子供たちと変りない生活を送ることができました。気の向くままに、自由闊達に、毎日の生活を楽しんだと思います。
 3学期に入って間もなくの9月11日の日記には、


 「今日からまた日記をつけることにした。8月29日から、もう、17日間も、たまってしまった。
  でも、もうとだえぬようにつけるつもりだ。出来れば、死なない限り、つけようと思っている。
  でも、ちょっと、オーバーすぎたかな?」


と書いておきながら、9月24日でその日記帳は終わっています。

 おそらく、やりたいことがいっぱいあって、日記を書くヒマなどなかったのでしょう。それに代えて、多くのマンガ、SF、レポート、作文などを書き残しました。

 この章では、友孝の書き遺したものから、”元気印だった3年間”を垣間見ることにします。

 つまり、父の<回想+友孝の遺作>という構成です。

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